【2023年2月24日 4:04 PM更新】
こんにちは!西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Kです。
患者さんから時々こんなお話をお聞きします。 「熱い汁ものを食べたときだけ、なんか痛いかなーというところがある」 じゃぁ熱いものを食べなきゃ大丈夫でしょう、 とはなりません。笑 何か原因がなければ、痛いことはないはずです。 パッと見て何もなくても、 風をかけてみたり、コンコンと叩いてみたり、カチカチ噛んでみたり、細い器具で探ってみたり。 レントゲンを撮って分かることもあります。
見た目で穴が開いていなくても、 レントゲンで見ると、銀歯の下、脇にむし歯が広がっていたりするのです。 こうなると治療が必要になります。 ほんのちょっとしたことでも教えてもらった方が、何か見つけることに役立ち、 もしかしたら小さいうちに済むこともありますので、 なんでも教えてくださいね。
それでは、どうして銀歯があるのに再度むし歯になるのでしょうか?その理由はいくつかあります。
1. 銀歯や詰め物の周囲のむし歯
まず一つ目の理由は、銀歯や詰め物の周囲がむし歯になることです。詰め物や被せ物は、削った歯を保護し、むし歯を再発させないようにするためのものですが、それ自体はむし歯を防ぐ機能はありません。したがって、口腔内のケアが不十分だと、詰め物や被せ物の周囲の歯がむし歯になってしまうことがあります。
2. 適切なフィット感がない
二つ目の理由は、銀歯や詰め物がきちんと歯にフィットしていない場合です。銀歯や詰め物が歯に密着していないと、その隙間から食べ物のカスや菌が侵入し、むし歯が発生することがあります。
3. 歯磨きの問題
三つ目は、お母さんたちがよく悩まれるお子さんの歯磨きの問題です。お子さんが自分で歯磨きを始めるようになると、特に銀歯の部分の歯磨きが不十分になりがちです。この結果、むし歯菌が蓄積され、銀歯の周りに新たなむし歯が発生することがあります。
以上のような理由で、銀歯をしていてもむし歯になることは珍しくありません。しかし、これらの問題は適切な予防と定期的な検診によって大きく改善することができます。検診で早期に異常を見つけることで、小さな治療で済むことが多いです。
お母さんたち、お子さんの歯磨きを見守るだけでなく、自分自身の口腔ケアも怠らないようにしましょう。毎日の適切なブラッシングとフロッシング、定期的な歯科検診が、口腔内の健康を保つための基本です。何か疑問や悩みがありましたら、いつでも松田歯科医院までご連絡ください。あなたとお子さんの口腔健康のために、私たちは常にサポートしています。
歯科衛生士 K
(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 勤務)
西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 の情報
住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13
公式サイト:https://www.matsudadent-whitening.jp/
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