黒いところがむし歯じゃないか気になる


【2023年6月15日 6:21 PM更新】


こんにちは!西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Kです。

 

 

黒いところがむし歯じゃないか気になるということで来院される患者さんは多いですね。痛くなる前に教えていただけると、私たち歯科衛生士は喜びます。なぜかというと、痛みが出る前なら、大きなむし歯になる前に少し削って詰めてすぐに直せる場合が多いからです。 早め早めの処置で悪くなるのを防ぐことができます。 そのうえ、黒いところがむし歯とは限らず、歯の周りに汚れが溜まっているだけ、というケースも珍しくありません。

 

 

「むし歯じゃないのに、歯医者に行ったらムダじゃないですか?」という声が聞こえてきそうですね。いえいえ、ムダじゃないんです。歯の周りに汚れがついたままだと、最終的にはむし歯になったり歯周病にかかるリスクが高くなります。なので、私たち歯科衛生士が歯をすみずみまでクリーニングして、お家できれいに歯みがきするためのコツをお伝えできます。そう思うと、ムダどころか、痛くならずに歯が悪くなる前に、歯のお手入れがレベルアップするのはお得ですよね。

 

 

それでも、歯が黒くて気になるのに歯科医院に行こうか迷ってしまう、、、、そんなあなたに、歯が黒く見える原因からご説明します。

 

それは本当にむし歯?

まず始めに、歯が黒く見えることは必ずしもむし歯とは限りません。歯が黒ずむ原因はさまざまで、以下のようなことが考えられます。

  1. 飲食物による色素沈着:コーヒーや紅茶、ワイン、カレーなどの色素が強い飲食物を摂取することで歯に色がついてしまうことがあります。これは外側の汚れであり、きちんと磨くことで除去可能です。
  2. タバコ:タバコのヤニも歯を黒く見せる原因です。禁煙をおすすめしますが、難しい場合は、歯磨きをしっかり行うことが大切です。
  3. 歯石:歯石はプラーク(歯垢)が硬化したもので、時間が経つと黄色から茶色、黒色に変色します。歯石は自宅でのブラッシングでは取れませんので、定期的に歯科医院でのクリーニングをおすすめします。
  4. 金属の詰め物や冠:歯科治療で金属を使った場合、その金属が反応して黒く見えることがあります。これは治療によるものなので心配はいりません。

 

 

しかし、もちろんむし歯の可能性もゼロではありません。むし歯が進行すると、歯が黒く見えることがあります。だからこそ、自宅で判断するのではなく、定期的な歯科受診が大切なのです。

 

 

黒ずみ対策と予防法

黒ずみを防ぐには、まずは良好な口腔衛生を保つことが基本です。歯磨きは毎日の食事後、特に就寝前にしっかりと行いましょう。そして、色素が強い飲食物を摂った後は、口をすすぐなどして色素が歯に付着するのを防ぎましょう。

 

 

また、定期的な歯科クリーニングも大切です。プロの手によるクリーニングで、普段のブラッシングでは落とし切れない汚れをしっかりと取り除くことができます。そして、もし黒ずみがむし歯であった場合も、早期発見・早期治療が可能となります。

 

 

まとめ

「黒いところがむし歯じゃないか気になる」、そんなお悩みを抱えている方は、まずは自分の歯磨き習慣を見直してみてください。そして、定期的な歯科受診を習慣化しましょう。その上で、何か気になることがあれば、私たち松田歯科医院にお気軽にご相談ください。

 

 

歯科衛生士 K 

(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 勤務)

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西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 の情報

住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13

電話:025-234-1112

公式サイト:https://www.matsudadent-whitening.jp/







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