たかがはみがき、されどはみがき


【2023年6月14日 1:55 AM更新】


こんにちは!西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Kです。

 

 

夏になるとメンテナンスの患者さんからお聞きするのが「 全体的に冷たいものがしみる。、といっても、氷とか、アイスとか、 冬場の水がしみて、それ以外は大丈夫」というお話です。いわゆる知覚過敏ですね。

 

 

かき氷を食べてキーンとしみるような感じは、 ほとんどの人であるような気がします。 また毎日食べるわけではないので、あまり心配しすぎなくてもいいかなと。 むしろ、はみがきをゴシゴシがんばりすぎて、はぐきがやせて、 歯の根っこが見えてきたり、削れてきたりして、 さらにしみるようになると、大変です。なかなか知覚過敏が治らなくなることもあります。

 

 

自分で自分の歯を傷つけてはもったいないですね。 ハブラシの選び方や、歯の磨きかた、 人それぞれその人に合ったものがあります。 たかがはみがき、されどはみがき。 知覚過敏を起こさないようにぜひ、 定期的に歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

 

 

知覚過敏とは何か

まず、知覚過敏とは何かからご説明しましょう。知覚過敏とは、冷たいものや熱いもの、甘いものや酸っぱいものを口にしたとき、または歯を磨いたときなどに歯がしみる症状のことを言います。これは、歯の神経に近い部分が外部刺激に触れると発生します。

 

 

歯みがきと知覚過敏

そんな知覚過敏が、歯みがきによって引き起こされることもあるのです。歯みがきはお口の中をきれいに保つのに欠かせませんが、方法や力加減によっては歯を痛める可能性があります。

 

特に、硬い歯ブラシを使ったり、力を入れすぎて磨いたりすると、歯の根っこを削ってしまい、歯が薄くなってしまうのです。歯が薄くなると、刺激が神経に伝わりやすくなるので、冷たいものなどがしみる知覚過敏が起こります。

 

 

歯みがきと知覚過敏の予防

では、どのようにすれば歯みがきによる知覚過敏を防ぐことができるのでしょうか。以下に、いくつかのポイントを挙げてみましょう。

 

 

  1. 歯ブラシの選び方:柔らかい毛の歯ブラシを選びましょう。また、ブラシの毛が古くなったら定期的に交換し、常に清潔な状態を保つことが重要です。
  2. 歯磨きの方法:力を入れすぎず、歯と歯ぐきの境目からやさしくブラシを動かすようにしましょう。特に年配の方は、歯ぐきが少し下がってきていることが多いので、注意してくださいね。
  3. 歯磨き粉の選び方:知覚過敏用の歯磨き粉を使用すると良いでしょう。これらの歯磨き粉には、象牙質管を塞ぐ成分や、神経の反応を鈍らせる成分が含まれています。4割くらいの患者さんには有効と言われているようです。

 

まとめ

「歯みがきが原因で知覚過敏が起きることもあります」、これは驚きの事実かもしれませんが、正しい知識と対策を持つことで、予防することが可能です。あなたも歯みがきの方法について、少し見直してみてくださいね。

私たち松田歯科医院では、皆さまの口腔内の健康を守るため、一人一人の患者さんに合わせたアドバイスを行っています。歯みがきについて、または知覚過敏について何かご不明な点や心配事がありましたら、どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。

 

 

歯科衛生士 K 

(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 勤務)

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西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 の情報

住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13

電話:025-234-1112

公式サイト:https://www.matsudadent-whitening.jp/

 

 

 







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