【2023年6月13日 11:32 AM更新】
こんにちは!西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Kです。
今月メンテナンスに来たばかりの父が、「なんかひっかかる」といって診察に来ました。 銀歯のところって言ってたので、いよいよやり直さなきゃいけない時期なのかな〜と思って見てみると、 レントゲンでむし歯もなさそうで、 ほんの少し歯がすり減ったか、欠けて、銀歯の縁がひっかかるようになっていました。
松田歯科に初めて来たときの10年以上前のレントゲンを確認すると、その時から入っている銀歯だったので、おそらく、15年〜20年はもっているようです。 お手入れ次第でもつものはもつんだなぁと、改めて実感しました。今回は、歯を一生持たせるのに大切な知識をお伝えしていきますね!
第1章:歯はなぜ痛むのか
まずは、私たちの歯がなぜ痛みを感じるのか、その原因について理解しましょう。歯が痛くなる最も一般的な原因は「むし歯」ですね。歯の表面で繁殖した細菌が糖分をえさにして作り出す酸が、歯を溶かして穴をあけるのが「むし歯」です。
また、むし歯だけでなく歯周病も歯の痛みの原因になります。歯周病とは、歯と歯茎の間にたまった細菌が歯ぐきに炎症を起こして、最終的には歯を支える骨まで破壊してしまう病気です。
第2章:予防は万全に
むし歯や歯周病を防ぐためには、何が大切でしょうか?そうです!正しい歯みがきですね。一日2回、食後30分以内の歯みがきを心掛けましょう。歯の周りをすみずみまで丁寧に磨いて、ばい菌をきれいにします。特に歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間など、ばい菌がたまりやすい場所を重点的に磨いてくださいね。
また、フッ素が入っている歯みがき粉や、歯間ブラシやフロスを使った補助的なお手入れもおすすめです。そして、歯の周りがピカピカになったら、舌のクリーニングや洗口剤を加えてもいいかも知れません。
第3章:食生活も見直しを
次に、食生活についても見直してみましょう。特に砂糖を多く含む飲食物は、ばい菌のエサとなってしまうため、糖分を控えるのがむし歯予防につながります。また、歯を丈夫に保つためには、カルシウムやビタミンDなど、歯の健康に良い栄養素をしっかりと摂ることも大切です。
第4章:定期的な歯科検診を
最後に、定期的な歯科検診の重要性について触れておきたいと思います。初期のむし歯や歯周病は自覚症状が少ないのが特徴なのです。患者さんが「何か変だな!?」と気づいた時には、ばい菌が奥深くまで侵入しているのが珍しくありません。早期発見・早期治療が、痛みを少なく、歯を長持ちさせるコツです。
まとめ
歯の健康は、毎日のお手入れと食生活、そして定期的な歯科検診によって守られます。歯を長持ちさせるために、日々の生活実践してみてくださいね。一緒に、健康な歯で明るく過ごしましょう!
歯科衛生士 K
(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 勤務)
西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 の情報
住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13
公式サイト:https://www.matsudadent-whitening.jp/
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