子どもが歯みがきを嫌がる時は？（西区の歯医者、歯科医｜松田歯科医院）

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【2023年7月17日 7:25 AM更新】

こんにちは！西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Ｋです。

むし歯予防のため、定期的にフッ素塗布に来てくれているお子さんたち。
ママが小さい頃にむし歯で痛い思いをして、そうなってほしくないと、小さい頃から予防に来てくれている方が多いですね。

フッ素塗布だけでなく歯みがきもとっても大切なので
時間がなくて歯を磨いて来れなかったときは、
新しいハブラシでいつも通りのはみがきを見せてもらいます。

そして、汚れているところを染めだすお薬を塗ってみて写真をパシャリ。

だいぶいい感じに磨けているお子さんが多いですが、
時には磨きにくいところが赤く染まっているので、そこをめがけて歯みがき練習をします。

たった数分の練習でもさらに上手になってくれるんです♪

お子さんが磨いた後はママに仕上げをしてほしいけど、
大きくなると仕上げを嫌がることが多いですね、自分でやりたいんだ、と。

そんな時はみんなで相談して、一番難しいところと、奥歯のフロスは

ママに仕上げをお願いしたりします。

そうやって、お子さんが自分でもばっちり磨けるようにサポートするのが大切かな、と。

上手だねって誉めるとすっごく嬉しそう♪
また次会えるのが楽しみです。

西区の歯医者、松田歯科医院ではたくさんの子どもたちが定期的にフッ素塗布を受けています。フッ素塗布は、むし歯予防に大きな効果があるのでお勧めしているからですね。

むし歯予防に効果がある理由は、フッ素がむし歯菌の働きを抑えて、歯を強くする働きがあるからです。フッ素は、歯の主成分であるハイドロキシアパタイトにくっついて、酸に溶けにくいフルオロアパタイトになります。そのおかげで、歯は酸に対してより強くなり、むし歯ができづらくなるのです。一言でいうと、歯に穴が開きづらくなるんですね。

そして、フッ素がむし歯予防に役立つ理由として、予防の効果が数ヶ月続くこともあげられます。一度塗布しただけでなく、定期的に続けていただけると、フッ素が歯の表面に蓄えられて、むし歯予防の効果を長期にわたり発揮します。

もちろん、フッ素塗布だけではむし歯は防げません。正しい歯磨きを続けていただくのがとても大切です。特に食後の歯磨きが重要なのは、食べ物の糖分がむし歯菌にとっての「エネルギー源」となり、酸を作り出すためです。むし歯菌の作った酸が歯を溶かし始めると、むし歯が始まるのです。歯が溶けるのを防ぐためには、食後すぐに歯を磨くことが重要となります。

ここで注意していただきたいのが、子どもたちが正しいブラッシングの方法を自分で見つけるのはとっても難しいことです。そこで、歯科衛生士の私たちが、子どもたちに正しいブラッシング方法を見つけてもらえるように、毎日のケアを続けられるようサポートします。そして、そのブラッシングと共に定期的なフッ素塗布を行うことで、効果的なむし歯予防を実現するのです。

保護者として、お子さんの笑顔をずっと守りたいと願うのは当然のこと。そのためには、日々の歯磨きと定期的なフッ素塗布、そして定期的な歯科検診が大切です。私たち松田歯科医院のスタッフは、皆様と一緒に、お子さんの一生涯の口元の健康を守るパートナーでありたいと思っています。

これからも私たちは、お子さんが自分自身で歯を守るためのスキルを磨くための支えとなることを約束します。そして、それがお子さんだけでなく、家族全員の口元の健康につながることでしょう。あなたとお子さんの口元の健康を、私たちと一緒に守っていきましょう。

歯科衛生士　K　

（西区の歯医者、歯科医｜松田歯科医院　勤務）