新潟市西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院の院長 松田拓己です。
【略歴】
平成2年 新潟大学歯学部卒業
平成2年~5年 新潟大学歯学部付属病院口腔外科勤務
平成5年~6年 長野赤十字病院口腔外科勤務
平成9年 新潟市西区小針にて松田歯科医院開業
すきっ歯が目立つので、新潟県の中越地域から西区の歯医者まで来院されました。
学生時代から前歯のすき間が気になるので治したかったそうです。
歯と歯が離れていると暗い影のように見えますので、お口を大きく開けて笑ったり写真を撮る際に歯の真ん中が黒く見えそうで気にされる方がたくさんいらっしゃいます。
基本的に歯並びの問題ですので、矯正で歯並びを整えるのが理想的です。
しかし、患者さんは以前からすきっ歯で悩まれており、費用や期間などを考えダイレクトボンディングを希望して新潟市西区の松田歯科医院までいらっしゃいました。
初めて来院された日は患者さんのご希望をしっかりとお聞きして診察と説明を行います。
その結果、ダイレクトボンディングで歯のすき間を埋めることを選択されたので、歯並びの確認と治療の準備のために歯の型取りを行いました。
歯の型取りをして模型を作り歯並びを検査したところ、歯を削らないですき間を埋めても自然な形に治せるのが確認できました。
模型でシミュレーションしたとおりに、患者さんの歯のすき間を埋めていきます。
西区の松田歯科医院では歯のすき間を埋める材料に、グラディアダイレクト(GC社)とエステライトアステリア(トクヤマデンタル社)を使用しています。
どちらの材料も健康保険の適用外で、歯の色を忠実に再現できるよう開発された製品です。
むし歯の穴を埋めるのと違って、何もないところに材料を盛り上げてすき間を埋めていきますので1時間前後はかかります。
患者さんもお疲れだったようですが、ダイレクトボンディングが終わって歯のすき間が埋まった様子を鏡で見ていただくと笑顔になられていました。
今後は前歯のすきっ歯を気にしないで、大きな口を開けて歯が見えるように笑っていただけますね。
歯科医師 松田拓己
(新潟市西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 院長)
《ダイレクトボンディング》のご説明
◎治療内容
歯に空いた穴や、となりの歯とのすき間にコンポジットレジン(強度の高いプラスチック)を接着して埋める治療です。
今回は歯を削らずに一日で治療は終了しました。
◎費用
一ヶ所につき39600円(税込)となりますので、左右の前歯の形を治す費用は79200円(税込)です。
◎副作用
まれにコンポジットレジンあるいは接着剤にアレルギーを持つ方がいらっしゃいます。
◎リスク
素材がプラスチックですので金属やセラミックに比べて強度が低く、欠けたりすり減ることがあるのが欠点です。
また、吸水性がありますので着色することがあります。
松田歯科医院|新潟市西区小針へ電話 025-234-1112